意味:言語を聞いた瞬間に次の構造を自動的に予測・反応する能力
形式: build/train/strengthen/sharpen/speed up + language reflexes
ポイント:
・特定のフレーズを聞いた瞬間に次を予測できる反射能力。
・繰り返し練習により自動化され、考えずに反応できるようになる。
英文:
(1) This exercise builds your language reflexes.
(2) We need to train our language reflexes daily.
(3) Reading aloud strengthens your language reflexes quickly.
(4) Pattern practice sharpens your language reflexes effectively.
(5) Listening to podcasts speeds up your language reflexes.
(6) Daily practice sharpens your language reflexes naturally.
言葉・表現のヒント:
language reflexes /ˈlæŋɡwɪdʒ rɪˈflɛksɪz/ 言語反射神経
build reflexes /bɪld rɪˈflɛksɪz/ 反射神経を構築する
train reflexes /treɪn rɪˈflɛksɪz/ 反射神経を鍛える
strengthen reflexes /ˈstrɛŋθən rɪˈflɛksɪz/ 反射神経を強化する
sharpen reflexes /ˈʃɑːrpən rɪˈflɛksɪz/ 反射神経を鋭くする
speed up reflexes /spiːd ʌp rɪˈflɛksɪz/ 反射スピードを速くする
日本語:
(1) この練習はあなたの言語反射神経を構築します。
(2) 私たちは毎日言語反射神経を鍛える必要があります。
(3) 音読はあなたの言語反射神経を素早く強化します。
(4) パターン練習はあなたの言語反射神経を効果的に鋭くします。
(5) ポッドキャストを聞くことはあなたの言語反射スピードを速くします。
(6) 毎日の練習はあなたの言語反射神経を自然に鋭くします。
# なぜ reflexes は常に複数形なのか
reflexes がここで複数形になるのは、英語では reflex が「1つの反射」だけでなく、**いろいろな反射的反応の集合(能力のまとまり)**を指すときに、慣用的に 複数形で言うことが多いからです。
1) 「反射」は種類がたくさんあるものとして捉えられる
言語でも、瞬間的に出る反応は一つではありません(発音・語順・言い回し・言い換え・聞き取りなど)。そのため英語ではまとめて
language reflexes のように複数で言うのが自然です。
2) “reflexes” は「反射神経」「とっさの反応力」という慣用表現
英語では能力として
good reflexes
quick reflexes のように **reflexes(複数)**が定番です。スポーツでも運転でも同じです。
3) 単数 “a reflex” は「個別の反射」を指す
単数にすると意味がかなり限定されます。
a reflex = 1つの特定の反射反応(例:knee-jerk reflex など)
your language reflex(単数)だと、「言語反射という一種類の反射」みたいに聞こえて不自然になりやすいです(完全に間違いではないが、普通は言わない)。
まとめ
能力として言うとき:**reflexes(複数)**が自然
個別の反射を1つ言うとき:a reflex(単数)
もし自然さ重視なら、英語では language reflexes も通じますが、より一般的には language instincts, automaticity, fluency などに言い換えることもよくあります。
